「増築」はよく聞く言葉ですが、「減築」とはどういう意味でしょう。
「減築」とは増築の逆で、建物の面積を狭く作り変えることです。わざわざ部屋を狭くするの?と思われるかもしれませんが、少子高齢化・核家族化が進んで一世帯当たりの人数が減少している今、「減築」という考え方も広まっています。
かつて、住宅は「大きいことは良いこと」という時代がありましたが、現代は家族人数の減少に合わせて小さく適切な大きさで暮らすほうが快適だと思う人が増えたわけです。
減築には、日当たり、風通し、耐震性の向上、床面積が減ることで掃除が楽になる、冷暖房費の軽減など、様々なメリットがあります
減築の具体例としては、「子どもが家を出たあと、夫婦二人で住むには家が広すぎるので減築した」「2階に3部屋の間取りだったけれど、1部屋必要なくなったので床を取り除き1階の日当たりを良くするために吹き抜けにした」などです。減築も、快適な住まい作りを目指すひとつの方法とお考えいただくといいでしょう。



