2008年9月
自宅を新築する。これほど夢が膨らみワクワクすることは無いと思います。夢を実現させるため、私達もお役に立ちたくて一生縣命になります。
ところが、最近の住宅建築に関するアンケート調査で、気になることがあります。
「まず、価格が安いこと」
「安価であれば素材には拘らない」
三十歳代を中心に多い答えだそうです。
最近増えた、超低コスト住宅が気になります。
「どうして、住宅をあれほど安価に作れるんだろう?」
茨木、埼玉、東京、神奈川、そして静岡、建築中から完成見学会、モデルハウス、各メーカーを見て回り、一般の方と一緒に勉強もしてしまいました。
ハウスメーカーさん、社員さんごめんなさい。
合板に印刷された床、天井、ドアなどの新建材。
塗り壁や石目調を印刷した塩化ビニール製の内装材。
安価でも、手入れが不十分だと耐久性に疑問のあるキッチン、浴室、洗面化粧台。
ある講習会で講師の方が
「素材に拘る顧客は少数派、拘っているのは建築屋さんだけですよ。」
悔しくて、ちょっぴり涙が出ちゃいました。
価格が高いと思い拘れない、知らないから拘れない。
住まう家族と共に、成長できる家を創りたい。
素材の大切さを伝え、住まう人が拘れるようにするのも建築屋の仕事だと思います。
(廣井)



