2008年12月
先月号のつづきを書かせて頂きます。
デザイナーズ住宅のセミナーに参加しました。
デザインへの拘り、思いの強さ、綿密なプラン、建築基準法の順守、そして絶対的自信に感銘しました。
建築基準法で認められた住宅です。安全基準を十分にクリアしています。但し、人の出入りは玄関ドアのみ、二階の窓から人は出ることは出来ません。
災害や事故で玄関ドアが開かなくなったら、二階にいて火災が発生したら、もし暴漢が玄関から侵入したら、非常時の避難経路がありません。
『すみませ~ん。勝手口ですが、例えば・・』と、また質問を始めてしまいました。もしかしたら現在の建築基準法では、人が通れない窓だけで住宅が作られることを想定していなかったのではないでしょうか、もしそうだとしたら、建築基準法が許可しても現場にいる建築家が避難経路を考え創るべきです。 かなり活発な質疑応答がされ、結論が出ました。『勝手口無しで完成、引き渡し後に、要望があればリフォームで勝手口、二階の非情口を設置する』 少し屈折した結論かもしれませんが、コスト、工程を考えた結果、現状での最善策だとおもわれます。
デザインが素敵で、プラン、機能に納得し、本当に好きだから『勝手口・・』と言わせて頂きました。
しつこく、頑固で、申し訳ありませんでした。
(廣井)



