2007年8月
十二センチ×十二センチ、長さ3メートルの杉柱を二本、比べてみます。含水率90%の生木と含水率10%の杉柱です。重さで14キロ、水分量で14リットルの違いが有りました。木材は含水率20~30%以下になるとき大きく捻れ、裂け始めます。そして、木材は乾燥するときに縮みます。
今、木材は市場で含水率、乾燥度を表示しないで売買されています。乾燥材は高額になるという理由で、生木を売買しているそうです。
先月、新潟へ研修に行きました。
特許を取得した、一台千五百万円の乾燥機が20台フル稼動して、含水率10~20%の、捻れたり裂けたりしない木材を製造している企業です。24万坪の育成林で植林をし、6000坪の製材工場で、より良質の木材を、より安価に作ろうと、一生懸命に研究開発をしている企業です。新潟行きの目的に、災害時に良質な住宅建材を早期に仕入れるシステム作りがありましたが、新規の仕入れルートを得るだけではなく、人と自然環境に優しい、家族が元気になれる住宅を創りたいという、同じ想いの仲間を得た、素晴らしい出会いとなりました。
(廣井)



