2009年4月
三周年の感謝祭は、おかげさまで本当に多くの方々のご来場をいただき、本当にありがとうございました。
昨年までは感謝祭開催のチラシを撒き、人を集めようとする思いが強かったのですが、今年は、この「にこにこ新聞」に、ご招待状を同封しお知らせをさせて頂きました。
その他には告知をしていません。
チラシを撒き人を集めるのではなく、お世話になった方々との絆を深め、「ホームケアがあってよかったね」と言って頂く、真剣にそう想い願うからです。
昨年、一冊の本との出合いで確信しました。会社が継続していくためには人と人の絆を大切にすることだと、その本とは『日本でいちばん大切にしたい会社』です。
法政大学院政策創造研究科教授 坂本光司著の本です。
その本には、あまり知られていない会社が紹介がされています。「日本理科学工業株式会社」「伊那食品工業株式会社」「中村ブレイス株式会社」「株式会社柳月」「杉山フルーツ」の5社です。例えば日本理化学工業は、50年前に知的障害を持つ二人の少女を「私たちみんなでカバーしますから」という社員達のたっての願いで採用し、今、この会社の障害者雇用率は、社員の7割に及んでいます。
二人の少女は、試用期間中、社員みんなの心を動かすほど、朝から終業時間まで、何しろ一生懸命に働いたそうです。しかも、本当に幸せそうな顔をして。
私はこの本を読み、共感し感動して涙を流しました。
そして、経営者としての迷いは一切無くなりました。
仕事とは人の役にたつこと、仕事とは人を幸福にすることにより自分も幸福になれること。
先日、この本の著者、坂本教授の講演するセミナーで後日、夢の濡れない傘ヌレンザを開発した福井洋傘さんを訪問すること、同行しても良いことを知り参加させて頂きました。坂本教授が講演する福井県商工会議所婦人会のセミナーにも参加、そして、驚いたのは現場の人の予定にあわせ、自身は昼食もとらず、現場の人たちと熱心に語りあう姿でした。帰りの列車、新幹線の隣席でお話を聞かせていただく機会を頂きました。
(廣井)



