2009年12月
亀田総合病院 山田剛士 カスタマーリレーション部長代理の講演するセミナーに行かせていただきました。
坂本光司 法政大学教授が主宰するセミナーです。
亀田総合病院は千葉県鴨川市、人口35、559人、藤枝市人口の約4分の1の小さな地方都市にある病院です。
ところが、この病院は医師420名、看護・准看護・看護助手980名、薬剤師・理学療法士等コメディカル648名、事務部門等を含めると合計2588名の大病院です。
民間病院で規模が藤枝市民病院の約3倍、そして黒字経営です。自治体病院、公的病院の経営は慢性的な赤字経営で税金による各種補填を受けて成り立つ状態だそうです。
山田剛士氏の講演では、数々の施策を実行し患者満足度の向上により病院も黒字化に出来るという内容でした。
坂本教授が講演後に言われました。
『亀田総合病院の産婦人科には医師が14人います。藤枝市民病院の産婦人科医の給与は亀田病院の3倍ですが、誰もやろうとしない。亀田病院の院長先生が言われました、「私の理念は医師と看護師の命を守ることです。」もうこれだけで分るじゃないですか。給与が高くても、人は自己犠牲だけでは幸せになれないんです。医師も看護師も人として幸せになりたいのです。当り前じゃないですか。』
坂本教授が、よく「当り前じゃないですか。」と言われます。
そのとき、私はいつも感じることがあります。
まず初めに怒りを、次に一人でも多くの人が幸せになって欲しいという強烈な願いです。
「廣井君、経営とは人を幸せにすることです。良心に従って経営をしてください。」
この言葉が、今は自信となり確信になっています
(廣井)



