2009年9月
八月十一日午前五時七分、地震がありました。
駿河湾を震源とする、マグニチュード6・5の地震です。残念ながら負傷者もでてしまい、家屋などの屋根瓦や塀が破損したりするなど多くの被害がありました。
被災された皆さまには心よりお見舞い申し上げます。
当日だけでも、地震被害による電話が37件ありました。
そして、その殆どが、屋根の被害による問い合わせです。
ホームケアで承った地震被害による工事は、9月中に完了できる予定ですが、関係機関などの話によると、いまだに施工予定が立たず年内どころか、来年の3月まで放置されてしまう屋根があるだろうということです。
これから台風が心配される時期です。崩れた屋根で台風に備えるのは、たいへんに不安なことと思います。
ホームケアには、私を含め屋根診断士が三名います。
どこまで出来るかは分かりませんが、十月から十二月まで地震で被害にあった屋根の復旧に全力で臨む予定です。
以前、某大手建材メーカーに屋根工事に携わる経営者が、全国から集まる会議がありました。その時、地震災害時の屋根材、職人の手配について質問したことがあります。
メーカーの社員は『ライフラインが寸断され、全てが困難と思われます。』と言われましたが『廣井さん、わてらが屋根材、背負ってでも運ばさせてもらいます。』阪神淡路大震災を経験された経営者の方が、真剣な眼差しで言われました。今、私たち工事関係者は、会社間の壁をなくし、最善を尽くし出来ることをする時だと思います。
(廣井)



