2009年8月
【175人の素人集団が過疎地に医者を】
坂本浩司法政大学教授が主催するセミナーのゲスト講演者
丸山次郎氏、株式会社アールエフ代表取締社長の演題です
デジタルⅩ線(フィルム不要のレントゲン)、カプセル状の飲み込む無線内視鏡等で日本のシェア№1の会社です。
創業16年で資本金9億円、社員数175人。
急成長のためすでに7回引っ越しをしているそうです。「医院開業に平均8000万円は必要です。」
通常、開業医は多額の借入をするため人口の多い都市圏でないと開業が出来ない。丸山次郎社長は「3000万円で開業出来れば、過疎地でも開業したい医師は大勢いるのです。」「今日は様々な業界の経営者がいらしてますね、皆で協力して早く実現させましょう。」と、熱く語ります。
私の父親は大工でした。父のお客様は半数が開業医です。営業や広告を一切しない時代ですので、お客様を紹介していただくうちに開業医のお客様が増えたそうです。
「お医者様はたいへんだなぁ、病気や怪我で身体を壊したら廃業だ。それに、あんなに高価な機械が幾つもいるんじゃ、お金もたいへんだ。」「ぐっすり眠れてご飯が美味しく食べられて、元気のでる家を創らないといけないな。」
講演を聞きながら、レントゲン室を作らせたら自分は最高の職人だと自慢をしていた父親を思い出していました。
講演のなかで過疎地では公民館を提供するので医院を開業出来ないかと頼まれたこともある、という話がありましたので、公演後の懇親会で「医療機器は無理ですが、建物のリフォームなら協力できます。もし協力できれば、私の父親もきっと喜んでくれると思います。」
丸山次郎社長は、私のそんな話に、満面の笑顔で答えてくれました。「いつか必ず、共に仕事をしましょう。」
(廣井)



